WSPNがグローバル決済アップグレードを完了：マルチカレンシー・マルチチェーン基盤が稼働開始

トルトラ（英領バージン諸島）、2025年12月4日 /PRNewswire/ — 世界的ステーブルコイン決済ネットワーク (WSPN) は、本日、グローバル決済インフラストラクチャのアップグレード完了を発表しました。これにより、複数通貨・ステーブルコインおよびブロックチェーンネットワークを統合APIプラットフォームを通じてサポートする包括的な決済オーケストレーションレイヤーが確立されました。

新機能：マルチカレンシー＆マルチチェーン対応の拡大

今回のアップグレードでは、従来の通貨サポートが導入され、USDはWireおよびACHレール経由で、EURはSEPA経由で利用可能となりました。デジタル資産側では、プラットフォームは現在、5つの主要なステーブルコイン（USDT、USDC、PYUSD、DAI、EURC）を、Ethereum、Polygon、Solana、TRONの4つの主要なブロックチェーンネットワーク上でサポートしています。

「グローバル決済インフラストラクチャのアップグレード完了は、機関投資家向け決済オーケストレーションの提供という当社のミッションにおける大きなマイルストーンです」と、WSPN創設者兼CEOのRaymond Yuan氏は述べています。「企業は今、APIコールだけで複数通貨・複数チェーンの運用の複雑さを処理できる、完全な決済インフラレイヤーを利用可能です。」

仕組み：完全な決済インフラストラクチャ

Global Paymentは、単一のAPI統合を通じてエンドツーエンドの決済インフラを提供し、企業が運用の完全なコントロールを維持しながら決済フローをオーケストレーションできるようにします。このプラットフォームは、フィアットとデジタル資産間のオンランプ・オフランプサービス、クロスチェーン資産移動、トークンスワップ機能、そして事前設定されたパラメータに基づく自動変換を可能にするAutoRamp機能を提供します。

本ソリューションは、WSPNの機関投資家向けフォーカスを維持しつつ、組み込みのKYBプロセス、コンプライアンス検証、エンタープライズグレードの信頼性を備えています。APIアーキテクチャにより、迅速な導入と容易なメンテナンスが可能となり、企業は複数の決済プロセッサー、ブロックチェーンネットワーク、流動性プロバイダーとの接続構築や維持の手間を省くことができます。

重要性：グローバル決済業務の簡素化

Global Paymentは、決済アプリケーション、金融サービスプラットフォーム、もしくは従来とデジタル金融システム間で価値のシームレスな移動を必要とするあらゆるソリューションを構築する企業にとって、基盤となるインフラレイヤーとして機能します。

複数通貨・複数チェーンの運用を単一の統合ポイントに集約することで、プラットフォームは技術的な複雑さと市場投入までの時間を大幅に削減します。企業は、分散した決済システムやブロックチェーン統合の運用負荷なしに、顧客へ包括的な決済機能を提供できるようになります。

Global Paymentに関する詳細やAPIアクセスについてのお問い合わせは、www.wspn.io またはWSPNのビジネス開発チームまでご連絡ください。

WSPNについて

WSPNは、次世代ステーブルコインインフラのリーディングプロバイダーとして、より安全で効率的、かつ透明性の高いグローバル決済エコシステムの構築に取り組んでいます。主力ステーブルコインであるWUSDは、米ドルに1:1で完全裏付け・ペッグされており、一連の統合金融ソリューションの基盤となっています。これらのソリューションは、機関向け財務管理からプログラマブルペイメント、分散型金融まで幅広い金融アプリケーションをサポートします。透明性、規制遵守、ユーザーアクセス性を重視し、WSPNはWeb3イノベーションと従来金融システムの架け橋となり、ステーブルコインのグローバルな普及を促進します。

詳細はこちら：www.wspn.io | X | LinkedIn

この記事「WSPN、グローバル決済アップグレードを完了：マルチカレンシー・マルチチェーンインフラが始動」は、CaptainAltcoinに最初に掲載されました。