12月9日、Robinhoodは大きなことをやった――インドネシアの2社、証券会社のBuana Capitalとライセンスを取得したデジタル資産取引業者PT Pedagang Aset Kriptoを、資金を投じて直接買収した。この動きは、要するに東南アジアという肥沃な市場を狙ったものだ。

インドネシアがどれほど魅力的かというと、数字が物語っている：1,900万人が株式投資をし、1,700万人が暗号資産に関わっている。このユーザー数は東南アジア全体でもトップクラスだ。Robinhood自身も「最も成長が速い市場の一つ」に進出するための重要な一歩だと述べている。

正直なところ、このタイミングは絶妙だ。現在、各大プラットフォームが東南アジア市場を争っており、その中でもインドネシアは人口も成長ポテンシャルもトップクラス。株式と暗号資産の両面攻めで、この戦略はかなり大胆だ。