午前2時半にチャートを監視。イーサリアム現値3150。興味深い現象を観察した――北向きのモメンタムが3170で明らかな抵抗に遭い、その後勢いが止まった。大口のこの動きは非常に明確で、短期的には強くブレイクするつもりはなく、むしろ3170付近で横ばいのもみ合い、場合によっては小幅な押し目を作る可能性が高い。

昨日の調整は実際には深さが足りず、テクニカルな修正が十分ではなかったが、市場はそのまま2日間一方的な動きを見せた。以前の戦略は「北向きポジションは、押し目で3170を割らなければ握り続け、割ったら全利確して次のチャンスを待つ」。この2日間で流れに乗った方は十分に利益を得られたはず。

日足データを見ると、執筆時点での高値は3240、安値は3130。EMAトレンド指標が収束し始め、EMA15は3040に上昇、EMA30はフィボナッチ0.5ライン(3170)で横ばい。ボリンジャーバンドのミドルバンドは2980を守り、上限バンドは3240で下げ止まっている。テクニカル的には確かに調整の必要性がある。

MACDは継続して拡大しているが、大きな規模でのボトムダイバージェンスはまだ形成されておらず、トレンド転換が完全に強気になったわけではなく、第一フェーズの高値に到達しただけ。中長期の次のターゲットはトレンドトップ3560とフィボナッチ382ライン3590付近だが、今はそこまで急ぐ必要はなく、まず押し目の強さに注目。

4時間足に切り替えると、上昇フラッグの形が非常に明確で、現在ネックラインに差し掛かっている。EMA15短期線はまもなく3100に上昇、各指標が上向きにクロスし、4本線のゴールデンクロスで強気相場が形成されている。ただし、MACDのトップでダイバージェンスが現れ、DIFとDEAが高値圏で収束、特に3240に到達した後は高値圏での利確売りが目立つ。短期的には3200付近でのショートが有利だが、欲張らずに利益確定を。基本戦略は引き続き押し目買い。

**短期トレード参考：**
ショート試し：3200-3250レンジ、ブレイクなら3300まで、ストップロス50ポイント、ターゲット3150-3100、さらに下落なら3050-3000まで

ロング試し：3100-3050レンジ、防衛ライン3000、ストップロス50ポイント、ターゲット3150-3200、さらに上昇なら3250-3300まで

(オペレーションはリアルタイム板に準拠、戦略は参考のみ、リスクは自己責任)