オンチェーンの謎：Hyperliquidのあの謎めいたクジラたち

最近、仮想通貨界隈で話題になっているのがHyperliquidでのクジラ活動です。このDEXの建玉は現在$7.7Bに達しており（以前は$5B+を超えたことも）、しかし本当に面白いのは数字そのものではなく、クジラたちがどんな手を使っているかという点です。

核心のゴシップ

ショートポジションの積み上げ：BTCとETHで高レバレッジの空売りポジションが異常なほど多く、1つのクジラが$1Bを超えるポジションを保有しているケースも。さらに驚くべきことに、あるトレーダーは最近の下落で一気に$190M+を稼ぎました。10倍レバレッジ＋USDCで、方向さえ合えば資金が流れ込む仕組みです。

大規模な清算イベント：この前の市場暴落時、全ネットワークで$19B+のポジションが清算され、そのうちHyperliquidはETH-USDTで一度に$203Mが清算されました。まるでドミノ倒しのような展開です。

陰謀論タイム

ここからが少し怪しくなります——

オンチェーン調査の発見：一部のクジラアドレスが特定され、BitForex元CEOのGarrett Jinに関連していることが判明。この人物は以前、詐欺やマーケット操作の疑いで“ご挨拶”を受けたことがあります。

タイミングが良すぎる：あるクジラはTrumpの関税発表の数時間前に大規模なショートを仕掛けました。偶然なのか？それとも何か情報を掴んでいたのか？今のところ決定的な証拠はありませんが、コミュニティは既に盛り上がっています。

サトシ時代のウォレット：一部クジラが保有するBTCウォレットはサトシ時代からのもので、これ自体がネタになっています——本当に古参の信者が復活したのか？それとも政府のコールドウォレットなのか？誰にも分かりません。

プラットフォームへの疑問

Hyperliquidは過去2年間で急成長しましたが、同時に問題も——清算データの“調整”が指摘されています。完全な透明性を謳うDEXにとっては、少し気まずい事態です。

最後に

クジラは泳ぎ、個人投資家は溺れる。$1B+のショートポジションが一瞬で市場の流れを変え、個人のロスカット注文が彼らの狩場になります。より厳しい規制と透明なデータが不可欠で、そうでなければこのゲームは続きません。

リスク警告：レバレッジ取引は非常にリスクが高く、クジラのゲームは一般の人向けではありません。