ストキャスティクスRSI：暗号トレーダー必修の上級指標

まだ基本的なRSIだけ使っていますか？そろそろアップグレードの時期です。

Stochastic RSI（ストキャスティクスRSI） は、実はRSIの進化版です——RSIの数値にさらにストキャスティクスの計算式を重ねることで、より素早く買われすぎ／売られすぎのシグナルを捉えられます。簡単に言うと：RSIが方向性を示し、Stoch RSIがタイミングを教えてくれます。

主要数値：0〜100の範囲で推移

• 80を超えたら = 利確・ポジション縮小のサイン（買われすぎ）
• 20を下回ったら = ロング目線で注目（売られすぎ）
• 中央の50 = ニュートラルゾーン

主な使い方3つ：

1. 買われすぎ／売られすぎでの逆張り — 最もシンプルで直感的、レンジ相場向き
2. ダイバージェンス取引 — 価格が高値更新しても指標が下落＝反転の兆し（他の指標と併用が必須）
3. ラインクロス — %K線が%D線を極端ゾーンでクロス＝強いシグナル（単なる買われすぎ／売られすぎより信頼性高い）

注意点：この指標だけでエントリーしないこと。Stoch RSIはダマシが多く、特に一方的なトレンド時には何度も損切りを強いられます。必ずローソク足パターンやサポート・レジスタンス、出来高など他のツールと組み合わせて確認しましょう。

仮想通貨のようなボラティリティが高い市場に向いていますが、使いこなせることが前提です。